JavaScriptの配列と文字列は、とりあえずこれだけ覚えておけばよい
投稿日: 2024-10-20
こんにちは、だしです。
これから、JavaScriptの配列や文字列を操作する際によく使うプロパティやメソッドを紹介します。
とりあえず、これだけ覚えておけばなんとかなるでしょう。
ちなにみ、自分はすぐ忘れてしまうので、ここにまとめることにしました。
Array オブジェクト
配列に関連するプロパティやメソッドを以下に記します。
- length
配列の要素の数を表す。 - includes()
特定の要素が配列に含まれているかどうかを返す。 - indexOf()
特定の要素と同じ内容を持つ最初の配列要素の添字を返す。 - push()
指定された要素を配列の末尾に追加し、新しい配列の長さを返します。 - pop()
配列から最後の要素を取り除き、その要素を返す。 - unshift()
指定された要素を配列の先頭に追加し、新しい配列の長さを返します。 - shift()
配列から最初の要素を取り除き、その要素を返す。 - slice()
配列から指定した範囲を取り出し、それを新しい配列として返す。 - splice()
既存の要素を取り除いたり、置き換えたり、新しい要素を追加したりすることで、配列の内容を変更する。 - for … of
反復可能オブジェクトから取り出した値を 1つずつ順次処理する。 - map()
与えられた関数を配列のすべての要素に対して呼び出し、その結果からなる新しい配列を生成する。 - filter()
配列の中から指定された関数で実装されているテストに合格した要素だけを抽出し、新しい配列を生成する。 - join()
配列の全要素を順に連結した新しい文字列を返す。 - toString()
指定された配列とその要素を表す文字列を返す。
String オブジェクト
文字列に関連するプロパティやメソッドを以下に記します。
- length
Stringオブジェクトの文字列長を表す。 - includes()
ある文字列が別の文字列の中に含まれているかどうかを返す。 - startsWith()
文字列が特定の文字列で始まるかどうかを返す。 - endsWith()
文字列が特定の文字列で終わるかどうかを返す。 - indexOf()
指定した部分文字列が最初に出現するインデックスを返す。 - slice()
文字列から指定した範囲を取り出し、それを新しい文字列として返す。 - toLowerCase()
文字列の値を小文字に変換して返す。 - toUpperCase()
文字列の値を大文字に変換して返す。 - replace()
指定した文字列を置き換えた新しい文字列を返す。最初に一致した文字列パターンのみ置換される。 - replaceAll()
指定した文字列を置き換えた新しい文字列を返す。一致した文字列パターンのすべてが置換される。 - split()
パターンを受け取り、この文字列をパターン検索によって部分文字列の順序付きリストに分割し、これらの部分文字列を配列に入れ、その配列を返す。
おまけ)コンストラクター
NumberオブジェクトとStringオブジェクトのコンストラクターを記します。
- Number()
Numberコンストラクターは、新しいNumberオブジェクトを生成する。関数として呼び出された場合は、数値型のプリミティブ値を返す。 - String()
Stringコンストラクターは、新しいStringオブジェクトを生成する。関数として呼び出された場合は、文字列型のプリミティブ値を返す。
以上です。
今回のまとめが誰かの役に立てたのなら幸いです。
それではまた!